いつからでも、どこからでも学べる時代

アドラー心理学について

畠町新拠点のアドラー心理学講座に参加したいのですが・・・というお電話を頂戴しました。

聞けば、アドラー心理学に興味をもち、どこかで学べるところはないかと検索したところ、このサイトを見つけましたとのこと。古希を超えていますがいいでしょうか? 秋田市から行きます、と。

もちろん、大歓迎です! このサイトの情報をご覧になり、子育て世代ではないのですが・・・という心配があったようでした。

こうやって、個人がパソコンやスマホで情報を取りに行ける時代になり、自分の知りたいこと、学びたいことに、手を伸ばせばすぐつながれる環境をとても幸運に思います。

私がアドラー心理学に出会い、検索をしてアドラー東北のサイトを見つけた時の「東北でも学べるんだ!」と嬉しくなった6年前のことと重なりました。

コロナ禍になったことでオンラインの講座もたくさんあり、私もよく参加しますし、開催する立場でもありますが、私は地元秋田、能代でのアドラー心理学の講座は、できるだけ対面にこだわっていきたいと今のところは思っています。

少子高齢化の最先端とも言われる秋田県で、年齢も職業も違う人たちが集って学び合える場を大事にしていきたい、ずっとつなげていきたい、と思うからです。

高校1年生の娘が「本を読んだり、検索をしたら、一人でもわかることを、どうしてわざわざ集まってみんなと一緒に勉強をするの?」と疑問に思ったようですが

「みんなで学ぶことで、自分と他人との意見の違いがよくわかって、自分をよく知れるし、何よりも楽しいからよ。

しかも、あなたはそれを毎日学校でやってるからね」というと、ものすごく納得していました。

アドラー心理学の考える「幸せ」の要素に、「所属感」や「貢献感」があります。

私たちは、誰かとつながって、そしてその場で何か役に立てていると思った時に幸せを感じるのですね。

自分の得意なことや好きなことで貢献できたら、なおさらです。

私自身が「能代アドラーゆるカフェ」から「幸せ」をいただいています。

みなさんもアドラー心理学のエッセンスを楽しんでみませんか?

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