ストレッチが3か月続いている理由

アドラー心理学について

運動は好きですか? 体を動かしていますか?

実は私、学生時代ずっと運動部でスポーツをしていたからか

大人になってからも、体を動かすことが好きなのです。

でもここ数年は、ずっと続けていた趣味もお休みしている状態で

思い立った日にランニングに行く・・・とは言っても

数えてみたら、1年に2回しか走っていませんでした。

たまに家でストレッチでもしようと思ってyou tubeで検索してみても

どのストレッチにするかを決めるまでに時間がかかり

その日ストレッチができたとしても、次にやるのはまた数か月後・・・。

「ああ、運動不足だなぁ・・・。」と気がつくたびに気分が下がるのです。

そこで私はちょっと考えてみました。

私にとって「運動すること」の目的ってなんだろう?

足が速くなりたいわけでもないし、体を鍛えたいわけでもない。

マラソン大会に出場しようと思ってもないし・・・。

アドラー心理学の「目的論」に沿って考えを深めていった先で気がついたことは

「私、がんばれてる!」と全身で感じることのできる

「充実感」や「達成感」を求めていたということでした。

体じゃなく、心が求めていたんですね。

逆に考えると、どんなに小さな運動でも、毎日続けたら

毎日「充実感」と「達成感」を手に入れられるということ。

というわけで、最低限これは必ず、という短い動画を見つけて

12月の半ばから「毎日やる」と決めて始めたストレッチがなんともうすぐ3か月。

数分間のささやかな運動ですが、大きな「充実感」と「達成感」を

私に毎日もたらしてくれています。

「ああ、運動不足・・・。」と落ち込むことは、もちろんなくなりました。

目的論を意識して生活すると、こんなことにも役立つのだなと感心しながら

今日も寝る前にストレッチします。

体脂肪が少し減ったのは、嬉しいオマケですね。

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