能代市畠町新拠点でのアドラー心理学講座、9月のテーマは「もう迷わない! 習慣の始め方・終わり方」でした。
普段、なかなかやめられないと思っていることって、きっと誰にでも一つや二つ、あるのではないかなと思います。
わかりやすいところで言えば、間食やタバコなどの嗜好品、衝動買いをすることなどの行為などが挙げられます。
なかなかやめることが「できない」と感じているわけですね。
今回の参加者さんに、普段「できない」と感じていることがないか、考えてもらったところ、
【人の輪に積極的に自分から入っていくことができない】と感じている、という答えが返ってきました。
「習慣」という枠組みをもう少し大きく捉えて、「自分の行動のクセ」として考えてみるのです。
性格だから、変えるのはムリ、とそこであきらめるのではなく、アドラー心理学は【ではどうするか】という視点があります。
対人関係の中で「できない」と感じていることに関しては他にも
「あの人と仲良くすることができない」
「子どもを怒鳴るのをやめることができない」
「会議で自己主張することができない」
などいろいろありますが、クセとして捉えることで、あなたが望むなら改善のためのアプローチが可能です。
今回の参加者さんは、「できない」と感じていたことが、実は自分で見えないバリアを張り、「しない」と自分が決めていたことに気づきました。
自分の行動や感情を客観的に捉えることができるような助けになります。
学んで、身につけて、実践することで、あなたのあなたの周りもどんどん変わっていくでしょう。
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